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著作権

ルイ・ヴィトン、商標権侵害でワーナーブラザーズを提訴 38

ストーリー by hylom
小道具 部門より
danceman 曰く、

著作権侵害行為の防止対策に積極的なワーナーブラザーズが、商標権侵害でルイ・ヴィトンに訴えられているとのこと(本家/.Paid Content記事)。

同高級ブランドは先週の木曜日、映画「ハングオーバーⅡ」の空港シーンで、偽バッグを本物のルイ・ヴィトンとして使用したとしてワーナーブラザーズを提訴した。訴えによれば、撮影に使用された偽バッグは中国のDiophy社製であり、ワーナーブラザーズはこれを偽物であると事前に分かっていたにも関わらず撮影に使用したとのこと。また、「気をつけろ、それはルイ・ヴィトンなんだ」という有名な台詞は映画のキャッチコピーにもなっており消費者に誤解を生じさせているという。

知的財産権の保護に関して殊の外熱心なワーナーブラザーズであるが、どうやら自社の利益に限定しているようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2011年12月30日 20時10分 (#2074546)

    似たような事件でこんなの事もありました。
    http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2010071400012.html [asahi.com]

    是が非でも偽物の存在を認めたくない、ただそれだけなんでしょう。

  • by Anonymous Coward on 2011年12月30日 13時17分 (#2074427)

    【イタすぎるセレブ達】「偽造バッグを映画に使うな! 」『ハングオーバー2』の配給会社が、ルイ・ヴィトンに訴えられる。
    http://japan.techinsight.jp/2011/12/26braune_hangover_warner_sued_by_l... [techinsight.jp]

    此方を読めば理解可能

    • by Hamo73 (35938) on 2011年12月30日 18時44分 (#2074525)

      その記事を読んでも今一歩よく分からなかったのでいろいろググッてみたのですが、以下のようなことでいいのでしょか。

      カバンの持ち主アランは、ふだんはおしゃれに気を使わないオタク。結婚式に出席するため珍しくめかしこんできた。でもブランド知識は付け焼刃だということが「ルイ・ヴィトン」を「ルイス・ヴィトン」と英語風に発音したことで丸わかり。さらによく見るとカバン自体が偽物。見る目がなくて騙されているのに気付いていないのが笑いどころ。

      ただネット上ではカバンが本物かどうかで論争が起きていたようで、つまり見る目がない人は現実にけっこう多い。

      それゆえにルイ・ヴィトンは、偽物のカバンの映像と問題のセリフがセットになることで偽物を本物だと勘違いする人が増えることを懸念して訴訟を起こしたと。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        そのようですね。

        だとするとあのカバンは「偽物であること」に意味があるわけでそれを理解せずに訴えたルイ・ヴィトン社は映画の内容すら理解できない文化レベルの低い会社と言う事になりますね。(まあどうせ前後の内容を考えずに偽物のカバンを使っていると言うだけで訴えたのでしょうけど)

        • by Anonymous Coward

          どんな理由をつけようと偽物であること自体が許せないだけで、とくにルイ・ヴィトンが理解していないと考える根拠はないように思いますが。偽物でなければならないなら、そんな表現自体をしてはならないということです。
          # だから「児童ポルノ並み」と言ってあげたわけで

          • by Anonymous Coward

            そういう考え方をしているから文化レベルの低い会社だと言ったのですけど。

            あのシーンは偽物を使っている人を笑いものにしているわけで別に偽物を使う事を推奨しているわけではありません。
            そしてそれを表現する為にはあのカバンは偽物でなければ意味がないわけです。
            それを理解しないもしくは理解しようとしないのならば文化レベルが低いと言われても仕方がないと思いますけど。

            • by Anonymous Coward

              天下のLVを文化レベルが低いと決めつけられるとは大したオレ様ですね。

              「LVの偽者が広く出回っている」ことは皆が知っていることですが、あらためて映画のネタになると話は別です。クレームをつけなければ認めたことにされかねない。
              また、あのシーンは「いくら田舎者の間違いとはいえ、LVと偽者はその程度の差でしかない」という見方もできます。そんなイメージがつくのも許しがたいことです。

    • by Anonymous Coward

      役者の発音で偽ブランド品だと分かるんですね。ネタが細かすぎてルイ・ヴィトンには伝わらなかったんでしょうか?

  • by Anonymous Coward on 2011年12月30日 11時06分 (#2074367)

    何を言わんとしているのか分らない。誰か教えて。

    • by Anonymous Coward

      自分がやられて嫌がることを他社にやるとかおかしくない?ってこと

    • by Anonymous Coward

      「権利を主張し行使する人間や団体ってのは
      どいつもこいつも欲望まみれでイカ臭くって
      より大域的な利益を損ねまくっている事に気づかないんだよねえ」
      って事ですな。

      つい最近、岡田斗司夫氏も言ってたけど
      やっぱり、著作権みたいな利権はつぶさなきゃいけない。
      「火垂るの墓」だろうが「はだしのゲン」だろうが何だろうが
      MMD用のモデルデータ作って「千本桜」でも躍らせて
      原作なんて蹴散らすような面白おかしいパロディを作って
      みんなをニコニコさせて、そんな作品のみを後世に残す方が利益になる。
      それについて原作者がイチャモンつけるような権利は、無くさなきゃいけない。

      • by Anonymous Coward

        それで原作者が本来得られる筈だった収入が担保されるならいいんでないの?
        二次創作ばかり持て囃される可能性もあるよね?
        人生掛けて一次創作しているクリエーターの前でそれは言えんな。

        • by Anonymous Coward
          誰が書いても同じようになるコードとか、大抵の人よりダメなコードとかしか書けない(その程度の仕事しかもらえない)糞コーダーの負け惜しみに付き合わんでもいいですよ。
        • by Anonymous Coward

          > 二次創作ばかり持て囃される可能性もあるよね?
          > 人生掛けて一次創作しているクリエーターの前でそれは言えんな。

          まずは、二次創作の癖に一次創作のふりをして持て囃されている有名クリエイター(例:松本零士)あたりを槍玉に挙げておこうか。

      • by Anonymous Coward

        しょせんパロディしか作れなくて、オリジナル作品を作る能力がないから、そんなこと言うのでしょ?

        > 「火垂るの墓」だろうが「はだしのゲン」だろうが何だろうが

        くやしかったら、これらの作品の1/10ほどでも有名になれるようなオリジナル作品を作ってみたらどうだ?
        他人の有名作品に乗っかってみたところで、実力じゃないんだし、むなしいだけだろ?

        > MMD用のモデルデータ作って「千本桜」でも躍らせて

        これらすべて、「他人のふんどし」じゃないかよ。べつにそれで悪いわけじゃないが、
        「他人のふんどし」で作られたデータなんて、ほとんどがゴミの山だしな。
        たいしてオリジナリテ

        • by yohata (11299) on 2011年12月31日 9時12分 (#2074655)

          まあ
          知的財産、特に著作権を濫用しているのは「実際に作った人」じゃない場合がほとんどなんですけどね。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            じゃあ実際の数をちょっと挙げてみてくれ
            ・作者本人が権利を主張している事例
            ・権利を委託された人や会社が権利を主張してる事例
            ・まったく関係ない人間が騒いでる事例

            • by Anonymous Coward

              著作権を好き勝手に改変してるのはディズニーくらいしか思いつかないんですが
              裁判を好き勝手に操作してるのは中国韓国だっけ?

              # 司法側の話じゃねぇよ

      • by Anonymous Coward

        そもそも原作が有名であるからこそパロディーは理解されるのではないでしょうか。

        だから原作を蹴散らすようなパロディーは存在し得ないと思いますけど。

        あと1から2を派生させる人より0から1を作り出す人の方が優秀でしょうから(派生させることの出来る人の才能を否定するつもりはありませんけど)0から1を作り出せる人を優遇するのはある意味正しいと思いますよ。(もっとも今の世の中本当に0から1を生み出している人は数えるほどしかいないでしょうけど)

        • オリジナルを蹴散らすって程ではないけど、上手い替え歌のせいで元の歌詞が思い出せなくなる、とかはあるかも。

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          • by Anonymous Coward

            古い作品だと原作が一般には忘れ去られて、引用したほうだけが生き残ったということもありますね。
            「ドン・ジョヴァンニ」第2幕のフィナーレとか。

  • もし偽物であることがストーリーに組み込まれているなら、仕方がない気がする。
    気の済むまで裁判で争って、折り合いをつけてくれという感じ。

    特に意味もなく偽物を使ったんなら、そんなところをケチるなよって感じかな。文脈を読む限りでは、こっちな感じがするけど。
    低予算のB級映画ならともかく、ワーナーが作ってるのだから。
    #それともスポンサーを断られた意趣返しだったりして。

    • by Anonymous Coward on 2011年12月31日 12時15分 (#2074695)

      タレコミは肝心なところが間違っていますからね。

      >「気をつけろ、それはルイ・ヴィトンなんだ」
      この台詞は調べてみると「ルイス・ヴィトン」と英文調に発音したことがキモなわけでそこをきちんと書かないと意味がありません。
      このシーン要は元々ファッションに関心のない人が見栄を張ってブランド物を使ったのは良いけれどブランド名を間違えたり偽物をつかまされたりしていることをコメディーにしているわけですからここで使われるカバンは偽物でないと意味がないわけです。
      おそらくタレコミ人もルイ・ヴィトン社もろくに映画を見ずに批判しているのでしょうね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        件のシーンはたしかにおもしろいのですが(見ていないけど)、それが逆に偽ヴィトンの存在にある意味で正当性を与えてしまっているようにも思えますね。
        偽ブランドの存在が広く知られ受け入れられていないと理解できないギャグというか。
        そういう点ではルイ・ヴィトン社のクレームも理解できなくもない。

        • by Anonymous Coward

          偽物を使っている人を笑いものにしているわけですからルイ・ヴィトン社の主張する
          >消費者に誤解を生じさせている
          と言うのはおかしいと思いますけど。(誤解を生じさせていないとは言えないかも知れませんが偽物を使う事を肯定しているわけではなくどちらかというと否定しているのですから)
          ワーナー側に問題があるとすれば使用した偽物が精巧に作られた物だったと言う事でしょうか。(だから見た人の間であれが本物かどうかと言うところが話題になったのでしょう)
          偽物を使っている人を笑いものにする意図で偽物を使うならいっそのこと誰にでも偽物と分かるレベルの物を使うべきだったでしょうね。

    • by Anonymous Coward

      特に意味もなく偽物を使ったんなら、そんなところをケチるなよって感じかな。文脈を読む限りでは、こっちな感じがするけど。

      低予算のB級映画ならともかく、ワーナーが作ってるのだから。

      ワーナーが作ってるけど、B級っぽさ全開の映画だから、話がややこしい。

    • by Anonymous Coward
      タレコミの文面ではわからないけど、偽物であることがストーリーに組み込まれているわけでしょ。それを高級品っぽく言った事が面白いわけで…。
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