Amazonに対し「書籍の10%ポイント還元」中止を訴えていた出版社ら、Amazonへの出荷停止へ 136
ストーリー by hylom
さあどうなるか 部門より
さあどうなるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
以前「日本出版者協議会、Amazonの学生向けポイントサービスから自社商品の除外を求める」という話題があったが、Amazonがサービス停止をする気配は無い。そのため一部の出版社らが5月からAmazonへの出荷を停止することを決めたそうだ。期間は半年(朝日新聞)。
出版社らは「このままでは定価販売を守る街の書店が消えてしまう」と述べておりAmazonに対し抵抗する姿勢を見せている。なお、対象はAmazonのみとのことなので、楽天ブックスなど他通販サイトにとっては追い風になるかもしれない。
その対象外の楽天ブックス (スコア:5, 参考になる)
ここも常時 1% ポイント還元やってるし、ポイント最大 10 倍 (=10% ポイント還元) とか、
バーゲン本と称して最大 80% OFFとか、ガンガン値引きしてるようですが、こちらは
問題にしてないんでしょうか?
それとも次以降のターゲット?
# 楽天の方が頻繁にポイント還元キャンペーンを開催しているから、えげつない印象が。
Re:その対象外の楽天ブックス (スコア:3, 興味深い)
書協の申し合わせで「常時ポイント付与は3%までOK」と合意が取られています。
違う団体ですよ (スコア:3, 参考になる)
> 書協の申し合わせで
今回ニュースになっているのは「出版協」で日本書籍出版協会(書協)とは別の団体ですよ。
ポイント付与に合意したのは日本書店商業組合連合会(日書連)では?こっちは書店の団体です。
Re:その対象外の楽天ブックス (スコア:1)
ヨドバシはカード会員限定&期間限定で10%還元やっているね。
ただ、この期間は期限が来る度に延長されているので、実質無期限に近い。(突っ込まれたらやめるとかか?)
http://www.goldpoint.co.jp/news/topics/bookdotcom.html [goldpoint.co.jp]
Re:その対象外の楽天ブックス (スコア:1)
それこそ再販なんとか違反だったりして
あるいはカルテルもどきかも
定価販売を守る街の書店が消えてしまう (スコア:5, 興味深い)
別に中小規模書店を殺しているのはAmazon(ネット書店)ではないですよ?
一言で言って、主な理由はは出版点数が増加し続ける事そのものにあります。
店のキャパの制限により、店頭における本が限られる。出版されてから店頭に置かれている期間が短くなり、欲しい本が即時入手できないため、利用者が離れていく。
扱う商品量の増大によって店の負担(経費)が増えていく。
などの問題が発生します。
出版点数の増加は現在の出版業界そのものの構造に起因します。
出版した在庫を担保として事業資金を確保して事業を回しているため、収支を向上するために出版点数を増やし続けていくしかない。
#再販制とは関係ないなあと思ったが、定価故に在庫の評価額が安定しているのかな?まやかしのような気もするけど。
そういう事で中小規模書店を殺しているのは出版業界そのものとも言えます。
どちらかというと、ネット書店、電子出版以外の形では生き残れない状況にしてしまっている。
#大規模書店もかなり怪しいんじゃないか
ただし、この仕組みは資本が少なくても出版業を行う事を可能とし、出版物の多様性を維持・拡大する事に寄与しています。
また、資本が少なくても出版物の小売業を行う事を可能としている面もあります。
#出版物に多様性はいらんという意見は、意見を言う当人も享受している現代社会の恩恵を廃棄するに等しいので却下
電子出版にすれば資本が少なくてもOKと言われるかもしれませんが、全ての出版物が電子出版にできるわけでもなし、
事業継続のための運転資金確保においても不都合があるでしょう。
ネット書店も流通(小売)を担う企業がごく一部に集約してしまう事を考えると懸念があります。
正直言うと、書いていて結論出なくなっちゃったのですが、どうにかならんかな。この構造。
Re:定価販売を守る街の書店が消えてしまう (スコア:2, 興味深い)
>また、資本が少なくても出版物の小売業を行う事を可能としている面もあります。
すいません、文章弄ってたらおかしい記述が混ざりました。これは返品条件付き売買制についての記述になります。
ざっくり言うと、日本の出版業界は商業活動としては歪んでいるんだけど、出版物の多様性を維持し、それを万人が(ある程度)容易に入手する事が可能になっている社会を維持するための一つの形ではあります。それ故に首が締まるんだよなあ...と。
困るのは (スコア:3, すばらしい洞察)
> そのため一部の出版社らが5月からAmazonへの出荷を停止することを決めたそうだ。期間は半年
困るのは出版社だったりして。
Re:困るのは (スコア:2)
専門書をAmazonで買えなくなって一番困るのは消費者だと思うな。
専門書をおいてある書店なんて限られるんだぞ。
都会ならともかく、田舎だったらインターネット以前の時代に逆戻りだ。
Re:困るのは (スコア:1)
本は店頭になくても注文できるでしょ?
#恥ずかしい書物だったら注文は勇気がいるが
Re:困るのは (スコア:1)
あ、一部の買取り制の本も置いてないところが、多くて困る。
近所に無いので、あるところに出かけるか、ネット通販。
Amazonに無い、、、、ある店(or ネット)で買うだけ。
専門書も見て買いたいけど、田舎だとまず、店頭に無し。
Amazonさんが送料無料にしやすいし、探しやすいので、つい頼むけど、
最近、別のところがポイントサービスが大きいので、そちらが増えて、Amazonは、インクとかになってるような。
.... カードポイント5倍で、店独自のポイントが付いて、さて全体で何%還元か?
Re:困るのは (スコア:1)
amazoneで売らないだけで、楽天ブックスで売ってポイント楽天うはうはかも
Re:困るのは (スコア:2)
http://tic.coop/join/school.html [tic.coop]
事情はいろいろあるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%8D%94 [wikipedia.org]
Web内でのプレスリリース (スコア:3)
が朝日新聞のものしか見つからないんですよね…。
メインで動いてるっぽい出版社のページに書いてあるのは昔のものだし、
http://www.ryokufu.com/top.html [ryokufu.com]
日本出版社協議会って所がだしてるのかと思ったけど、そこのBlogにも何も書いてない。
http://shuppankyo.cocolog-nifty.com/ [cocolog-nifty.com]
朝日新聞の記事にのってる他の2つの出版社には何も乗ってないし、「一部の出版社」って何処なんだろう…。
消えるべくして消える (スコア:2)
たばこの専門店はほとんど消えましたね。
塩の専門店なんか、最初から無かったんじゃないくらいに見たことありませんね。
本屋、本の専門店って、本当に必要なんでしょうか?
神奈川には、数店(今思い出したのは二店だけど)
コンビニ併設の本屋がありますよね。
郊外型だし、場所が場所なので、知らない可能性高いですけどね。
厚木と座間、ほかにもあったような気がしたけど思い出せない。
これは元の書店が大きかったとこだったらしく、極端なものですが
今よりも本の扱いの多いカタチのコンビニに移行して行けば
別に本屋専門で成り立つ必然性は無いんじゃないかとも思うんですよ。
この店のお薦め本として特に力を入れて売る本って
結局、それほど多くあるわけじゃありませんしね。
Re:消えるべくして消える (スコア:1)
文教堂はコンビニ併設の本屋がいっぱいありますね。
ショッピングモールやデパートの中の本屋も近いものが?
そして、大和にある本屋は買い物したらポイント付きました。
Amazonみたく10%なんて事は無いですが、そういう本屋もある。
TomOne
アマゾンが便利なのは良いんですが (スコア:2)
アマゾンで取り扱わない書籍の入手法は数種残して欲しいですねぇ。
書籍という一つの文化を一私企業に委ねてしまうことは
その文化の放棄に繋がるんじゃ無いかと思います。
現にiBookにおいてAppleにリジェクトされ扱われなくなった
書物、マンガがあるそうですが、それってAppleの価値観を
押しつけてるだけなんでは。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re:アマゾンが便利なのは良いんですが (スコア:2, 参考になる)
amazonの企業努力はそれなりに凄いと思った
amazon自身が取り扱わないor旬が過ぎて取り扱わなくなった書籍を持った小さな書店を取り込んでamazonで販売させてますからね
例えばここ
「軍事選書堂」
http://www.chickenhead.co.jp/shop/ [chickenhead.co.jp]
店舗と自社のWeb販売Pageがあるにも係わらずAmazonでも出店している
http://www.amazon.co.jp/gp/aag/main/ref=olp_merch_name_2?ie=UTF8&a... [amazon.co.jp]
amazonに在庫がある場合はamazonの方が安いのでamazonで買います
ところがこの手の専門誌は一度切れるとほぼ再入荷されません
再入荷されないまたはamazonが取り扱わない書籍はこういうところに任せてamazonサイトの品揃えは維持するというのがamazonの戦略みたいです
他の分野もそんな感じらしい
amazon撤退は販売機会の損失 (スコア:1)
購買意欲を高めてるわけで、そこに卸さないのは自ら販売チャネルを放棄しているのに他ならないかと。
ポイント還元を販売チャネル維持費とか販促費とかと割りきってしまえばいいのに。
(誰ですか、みかじめ料なんて言ってるのは)
---- 何ぃ!ザシャー
発想の転換 (スコア:0, すばらしい洞察)
> このままでは定価販売を守る街の書店が消えてしまう
じゃあ街の書店も定価販売止めれば良いという事ですね。
Re:発想の転換 (スコア:1)
発想転換させるなら、
書店はAmazonとは再販契約破棄して、買い切りのみで返本は拒否
(他社が追従しないよう)再販契約を守らないところには、再販遵守の場合の1割増しで売りつければいいんじゃない?
#原価1割増しの本を余所の定価の本より安い価格で売れるのならば、売ればいい
Re:発想の転換 (スコア:1)
街というか、リアル書店も楽天他のネット書店もポイントサービスやってるとこには軒並み出荷停止してくれないと説得力無いね。
Re: (スコア:0)
街の書店が消えることを問題にしているのなら 定価販売をやめるというのは問題外でしょう
街の本屋さんにAmazonと価格で勝負しろと?
(街の本屋さんが必要なのかどうかはわからにあ
Re:発想の転換 (スコア:1)
あーーーー、この書き込みの意図をくみとってもらえなかったorz
>じゃあ街の書店も定価販売止めれば良いという事ですね。
これを街の書店側に対していっているのではなくて
つまりは
>出版社らは「このままでは定価販売を守る街の書店が消えてしまう」と述べておりAmazonに対し抵抗する姿勢を見せている
出版社側がこう言うなら出版社側が街の書店側を本当に心配してのこの発言ならAmazonより安い値段で本を卸してやれば良いだけって意味で書いたんだよね。
自分たちの立場を守るために街の書店を引き合いに出している糞出版社側に対する嫌みという意味。
まぁ街の書店で品切れの本を注文したりしても平気で数週間とかかかる出版社側というかそれも含めての流通システムは腐っているから
出版社側の糞体制を見直して欲しいね。
Re: (スコア:0)
別ツリーにもありますが、街の書店なんてAmazon上陸以前からバタバタ潰れてますけどね。
自宅近辺は大手チェーン以外の書店は10年以上前に消滅しました。雑誌はコンビニで買う人も多いでしょう。
もう再販制以前の問題で街の書店って形態が今の時代にあってないのでとっとと転換してほしい。
Re:発想の転換 (スコア:1)
個人商店にありがちな後継者問題から廃業している店もあるわけですし、再販制度とどこまで関連する話なのかはまた別途検討する必要がありますけどね。
Amazonが上陸した時期以前からバタバタ潰れてるのは、書店だけに限った話ではないのです。
公取委仕事しろ (スコア:0, すばらしい洞察)
そもそもこの件は、公正取引委員会が動くべき話。
公取委が再販売価格維持制度を認めるなら、それを無視するような行為は、Amazonはもちろんだが、日販やトーハンなど取次(仲卸)に是正させなければならないし、
公取委は時代が変わったから再販制度はもはや古く、廃止したいと言う意図があるなら、公取委として意見をまとめて、再販価格維持制度の廃止を求めてきちんと行動を起こすべきだ。
今のままじゃ法律をきちんと守っているところが損をするという状態。
違法行為を容認することでなし崩しで制度を形骸化させるなどと言うのは、公的機関がやっていいことじゃない。
公取委仕事しろ
Re:公取委仕事しろ (スコア:1)
公取委が仕事してないんじゃない。
お前が勉強不足なだけだ。
組織の本来の役割を理解してないでとりあえず文句言う奴、最近多いよ本当に。
自由競争の守護者たる公取委は、むしろ定価販売をさせないための組織なんだよ。
今までは、単に書籍等一部だけ例外的に目こぼし(もちろん法律で定められた上で)してただけで
それが戻るってんなら公取委としては何もする必要ない。
Re:公取委仕事しろ (スコア:1, 興味深い)
独占禁止法を所管する専門機関が、独占禁止法の規定を守らせることは本来の役割では無いとか、凄まじく斬新な意見ですね。
http://www.jftc.go.jp/soshiki/profile/index.html [jftc.go.jp] - 公正取引委員会の紹介
公正取引委員会は,独占禁止法を運用するために設置された機関
http://www.jftc.go.jp/dk/guideline/lawdk.html [jftc.go.jp] - 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
第六章 適用除外
(略)
第二十三条
この法律の規定は、公正取引委員会の指定する商品であつて、その品質が一様であることを容易に識別することができるものを生産し、又は販売する事業者が、当該商品の販売の相手方たる事業者とその商品の再販売価格(その相手方たる事業者又はその相手方たる事業者の販売する当該商品を買い受けて販売する事業者がその商品を販売する価格をいう。以下同じ。)を決定し、これを維持するためにする正当な行為については、これを適用しない。
法を司り、それを所管し運営する義務を負う行政機関が、法律で定められている事を無視して行動して良いわけがない。
Re:公取委仕事しろ (スコア:3, 興味深い)
誰もいないわけではない
出版社側は、取次に対しては当然定価販売させることを条件に契約を結んでいるから主張しているから、少なくとも取次は違反している。
さらに、取次はAmazonがその独占的な地位を利用して、取次に出版社と契約違反の状態を強要していると考えれば、Amazonも法令に違反している。
Re:公取委仕事しろ (スコア:1)
http://ryutsuu.biz/commodity/e101926.html
持っていくべきは公取委じゃなくて民事の法廷ですよね。
Re: (スコア:0)
定価やメーカー希望価格というものがあった家電製品はオープン価格に変更になった経緯を考えれば、書籍だけさまざまな例外処置を受けているのは不思議な感じがしますね
Re: (スコア:0, 参考になる)
再販制度は小売り業者に定価販売を義務付けるものではありません。合法な値引き販売でなぜ公正取引委員会が動くべきと考えているかを教えて下さい。
Re:公取委仕事しろ (スコア:1)
公正取引委員会は関連する法規今回の件に関連する2つの法規、
独占禁止法とともに、下請法も管轄しているから。
本屋の努力は (スコア:0, 既出)
そもそも本屋は何か売る努力をした/しているの?ほとんど変わってないと思うのだけれど。
ポップ付けるぐらいで努力とか言われたら笑ってしまう。
Re:本屋の努力は (スコア:1)
こち亀の商店街とコンビニの話でそんなの言ってたな。
コンビニは売るためにマーケティングやら地域情報やら品揃えやら果ては陳列の仕方や店内の雰囲気まで。
そうやって努力してるのにテメーら商店は今までどおりの何も考えない商売してるだけだろ、という両さんの言葉。
規模のでかいことはともかく、努力でどうにでもなる事はあるんだよね。
本屋に限らないけど経営努力をしろって話だよな。
大手にしかできないこともあるけど、個人レベルの所にしかできないこともあるんだし。
特に誰も雇ってなくて働いてるのが身内か自分だけとかぐらいならいくらでも色々出来る。
ぼーっと店で客来るのを待ってるだけとか笑える。
そんな店は淘汰されればいい。
ちなみにうちの近所にあった個人書店は店自体は潰れたのだが
店長が自分自身で宅配するサービスで本を売ること自体はまだ続けてる。
頼んでおいたら発売日に家まで届けてくれる。
雑誌1冊ですら。
勿論送料的なものはない。
大学生協と (スコア:0)
学生対象の割引なのは同じなのにどこがお気に召さないんでしょうか?
生協はポイントどころか現金還元ですよ。
一ネット企業はダメで大学関係は可とかいう組織の質の問題でしょうか?
Re:大学生協と (スコア:4, 参考になる)
独禁法第23条5項により生協は再販精度の対象外です。
Re:大学生協と (スコア:1)
生協がOKなのはただ単に法律の問題です
Re:大学生協と (スコア:1, 参考になる)
最近の大学生協書店の様子をご存知ないようで。棚には漫画が並んでますし
HonyaClub扱いの商品なら生協受け取りにすればなんでも買えます。
出版者が持っている権利は「小売に定価販売を強制してもお咎めを受けない」というだけなので
小売は別にその版元の本が要らないならスタートラインに立つ必要もないです。
Re:大学生協と (スコア:1)
学術書しか売ってない大学生協もあるのか
同意 (スコア:0)
当事者が法を盾にとった結果として揉めているのですから,違法性に関する見解を表明しても宜しいでしょう。
Re: (スコア:0)
全員合法な行動しかしてないんだけど、どこが違法だと思ってる?
当事者が法を根拠に行動している,という認識で宜しいでしょうか? (スコア:1)
Re:当事者が法を根拠に行動している,という認識で宜しいでしょうか? (スコア:1)
公取委としてはポイント還元は違法では無いという見解で、「後は当事者間でやっとくれ」的な態度でしたね。
一昨年の秋くらいの話だったかなぁ。
利益率諸々の関係で関わってたネタはポシャったので、その後の状況はフォローしてませんが。
なるほど勉強になりました。 (スコア:1)
Re:同意 (スコア:1)
それはちょっとおかしい。「再販売価格維持契約」は言われているように、「出版社-取次」間の契約だけど、取次は、小売と売買契約するときに、「取次-小売」間で価格を維持する契約を結ばなければならない。その契約を結ぶことが「再販売価格維持契約」の内容なんだから。
「出版社-取次」間の契約は、独禁法の規定に基づく例外措置だから、契約を公にして公取委に契約書のコピーを提出しなければならない(第2条)。一方「取次-小売」間の契約には、その義務がない(第4条)から、通常は秘密の契約になっているので、本来、出版社が関知するところではない。しかしながら、値引き販売する行為自体はおおやけのものだから、出版社は「契約が真っ当に結ばれていない」乃至は「契約が破られている」と容易に知ることができる。
そこで、取次に問いただすと、「契約はちゃんと結んだ」っていう答えが返ってくるから、Amazonが契約を破っている状態なのは確か……なはずだよね?
ただ、Amazonは消費税すら払っていないんだから、国内輸出マジックでこれを破るカラクリがあるのかもしれない。
Re:本が売れないのはそれ以前の話 (スコア:1)
のんのんびより村は紆余曲折在って本店もツタヤ併設がデフォになったとは言え、地元資本の大型書店 [seibunkan.co.jp]が市内各所にバカスカ建ってるから、それが並以下で東京なんてもっと充実してると思ってた。
# てかツタヤって元は書店だよな。GoogleIMEも蔦屋書店ってサジェストしてくるし。
# ン十年以上前オレが学校帰りに立ち読みでPlan9の存在を知ったのもできたばかりの蔦屋書店だったし。
# 本屋に元本屋併設ってそれでいいのか精文館書店。
Re: (スコア:0)
Re:本が売れないのはそれ以前の話 (スコア:1)
雑談サイトの流れで法解釈というのは変わるものなのか