原題は「Love Sarah」志半ばで亡くなってしまったサラさんの店の名前。邦題はジュリア・ロバーツの映画からのインスピレーションか?

英国映画に料理やレストランが出てくる度に、ここに「英国面」と書くものだから、いよいよ日本の扱いがエラい事になってしまった。
だがまぁ(これも毎度書いているけれど)朝食やお茶菓子はむしろ美味しいらしいし、そもそもこの映画はそっち方面のお店の話し。
...大丈夫かな?

力持ちの孫娘と状況判断が早い祖母と輝かしいキャリアを捨てて巻き込まれる親友、そして疫病神。
孫娘の強引さが魅力。
出てくるお菓子もさることながら人物の物語も面白かったので出演者の他作品を漁ってみたらほぼみんな初めて観る人たちだった。

皆さん召し上がっているのは御紅茶かと思ったら意外と珈琲だった。しかし熱いのは流石英国だ。
あちらの人らしくカフェインの効果は強く出るらしい(ここの描写もなんとなく日本を意識していそうな感じなんだよなぁ...)

EU離脱の兆しが漂う。

ピロージナエ・カルトーシカとペチーニェは登場しなかった模様。

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