闇営業救急車。白タクの救急車版。
まぁしかしメキシコシティに900万人居て正規の救急車が45台未満とかなので、闇だろうが白タクだろうが、社会から必要とされている商売ではある。

1stドライバーは17歳。長男?話す内容とか歩き方とかあまりカタギじゃない。
弟は何歳なんだろ?小学生。デブ。貧困に向かうにつれて食生活が荒んで栄養が偏るみたいな見識が有るけど、まさにそんな感じ。お菓子とかで腹を満たしている感。

絵面は、日本のバラエティ番組の『警察24時』とかそんな風だが、ナレーションを付けるならマグロ漁船とかのほうが合っている。
魚群探知機で海中を探り漁場に向かい(警察無線を傍受して現場に急行)、一山当てれば実入りがデカい(重症患者を病院に搬送するとお金が貰える...確実性は無い。無保険者が多いみたいだし)。
収入を得られたからと言っても、経費だ賄賂だでカツカツっぽいが。

根本的には、映画になるぐらいにあり得ない社会構造だと思う。

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