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映画

hixの日記: 映画「ヒッチャー」

日記 by hix
ニューマスター。

主な被害者であるジム・ハルジーの様々な苦難に同情を禁じ得ない...筈なんだけど、状況が悪くなる瞬間というか奈落の底に落ちる落差が凄すぎて、恐いを通り越して笑ってしまう。
いや、笑える場面では決して無い、むしろ笑ったら不謹慎な状況なんだが、絶妙すぎるんだな。

最後の最後に、殺人鬼は自分じゃない事がようやく解ってもらえるんだけど、全てが遅すぎた。
まぁ、最初にパクられて拘留された警察署が全滅させられてたって、どこのT-800だお前みたいなのが相手なので、あれよりどんなマシな状況があり得るのか想像できないんだけど。

ヤバすぎるヒッチハイカー。ジョン・ライダー。彼の名前は物語の中では全く必要としてなくて、むしろ映画を観た我々が語る上で名前が有ると便利な程度。
単に恐いだけではない。もの悲しさや寂しさが感じられる。

1986年の作品。淀川長治ならどんな解説をしたんだろ?(テレ東の放映だったっぽいけどね)

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