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映画

hixの日記: 映画「けったいな町医者」

日記 by hix
というわけで「痛くない死に方」の本体というか元ネタというか原作者。

外来で患者に「痛くない死に方」の宣伝をしてた。長尾先生は主役じゃなく奥田瑛二のほうだった。
良かった。金目当てで医者と結婚して町医者の生活パターンが受け入れ難くて離婚して旦那の有責じゃないのに金をせびった(状況から財産分与じゃない)上に別の医者に乗り換えるなんて強欲の極みみたいな奥さんは居なかったんだ。

医者は薬屋の手先。
まぁほとんどそうかな?
経済の仕組みの上に有る以上は、ある程度仕方がないと思う。
人は痛いの嫌だし。
こんな書き方だと、この事を肯定しているように取れるけれど、そうではなく、なぜそうなっているのか?という点についての、わたくしの見解としてそう思う。

そんな医師に囲まれた病院生活から病人が抜け出した行動を「脱北」と呼んでいる。
これは多分想像しているであろう以外の語源や意味は無いよな?

長尾先生リサイタル。宴会場のアナウンスで「ここから雰囲気がガラッと変わりますよ」なんて言っていたけれど、先生の雰囲気が違ごてますやん。ズラと眼鏡かな?
一曲目は尾崎豊?イントロだけでエンドクレジットに入ってしまった。版権的に何か有るのでしょう。

豆腐屋の老夫婦。エンドクレジット後でいよいよ亡くなる場面なのだが、意識が無くなる前に怒り付けてしまったのが最後の会話だった事を悔やむお婆さん。
或いは、死ぬなら死ぬと言うとか何か有って欲しかったとの事。まぁ本人の亡くなり方としてはこれ以上無い最期だと思うのだが。
しかし、人間いろんな機能が停止する時に、最後に残るのは耳だと言われていて、だから、怒って悪かったって言ってる声は聞こえてると思うんだよね。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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