パスワードを忘れた? アカウント作成
15326382 journal
映画

hixの日記: 映画「ハイゼ家 百年」

日記 by hix
原題は「Heimat ist ein Raum aus Zeit」

公式

監督さん家の遺品整理?

手紙とか日記とかもろもろの朗読。
映像はその原稿だったり、現代のドイツの風景だったり。
バルっぽい店は、入口に大量のスキーが立て掛けられていて、スキー場にある店だろうか?半袖で出てきた客とか居るが。
路面電車の車窓。BGMが流れる...と思ったら、バスの降車場案内のジングルだった。
あと、便所の落書きとか。これは謎。
監督さん、鉄オタの疑い。自動車たくさん積んだ貨物列車とか。1両に6台の自動車が乗る。 。

爺さん(博士で教師)の手紙。
給料(日当だったか月給だったか失念)800億マルクにアップ。なんだこの高給取り。
が、電車の切符が8億マルクなので、やたらと高い訳ではない。
現代のレートによれば1ユーロがおおよそ1.95マルクという事なので、(現代で)8億マルクもあれば切符どころか電車丸ごと1台買えちゃうんじゃないだろうか?
お婆さんの手紙に書かれていたレシピ。卵と粉と砂糖。卵は黄身と白身に分けて、白身はメレンゲ。しかしレシピの最後が「混ぜる」だった。どうすんだろう?これ。

ロージーさん(お母さん)の日記とウドさん(元カレ)から送られた手紙。
ウドさん凄くこじらせている。
戦後の東西ドイツに生き別れた二人。
なんか演歌の世界(例えば都はるみの「北の宿から」みたいな)。
しかし、こじれちゃった関係には、物理的な障壁はむしろ好都合かも。
中国は戦後間もなくから張りぼての印象がある模様。

お父さん(教授)副学長職から干される。
理由の説明を求めるも煮え切らない回答で、しばらくして『別の人が就任したので』というのが正式な理由となった模様。
シュタージ恐い。

本人たちは志願兵(?)。
代用コーヒーにメシマズ。これは「幼女戦記」で見たな。

上映時間218分。
まぁしかし、長い。

.
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

読み込み中...