原題は「Canción sin nombre」どうやら邦題はそのままっぽい。

80年代のペルーの話。実際の事件が題材になっているのだそうな。
モノクロ。2019年の作品。
この時代は、ラジオが主なメディアだったのかな?テレビは出てこなかった。

旦那芋売り→テロリスト。娘誘拐(国家容認の口減し)というハードな人生。

ペドロさんが、昔の日本の俳優みたいな雰囲気。

民族音楽で使っている楽器が面白い。
巨大なハサミみたいな物。形状が結果的にハサミに似るのかと思ったら、名前から既に「Scissors dance」(ハサミ踊り)。
それと巨大な竪琴。音響用の箱が付いている。音域はバス。
そう考えると、コンサートハープって、弦の長さに対して意外と高音だと思う。張力が強いんだろうか?

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